平野教授の「沖縄のもあい大研究科~模合をめぐるお金、助け合い、親睦の人類学~」が出版されました!
「模合」を知っていますか?世界中でさまざまな言葉で呼ばれ、沖縄には古く琉球王国時代からあったとされる富を循環させる仕組みです。現在も、五千円程度の額を持ち合う「同窓会模合」から、中には一回で十万円以上を出し合う大型の「金融模合」まであるそう。どうやって、人があつまり、お金が回っているのか?そこでの人と人の関係はどうなっているのか?
平野教授の長年のフィールドワークの成果が凝縮された、待望のもあい大研究です!