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  2. 教員紹介: 大山 修一
大山 修一 OYAMA Shuichi
教授
専門分野:地理学、環境問題(砂漠化、森林破壊)、人間の安全保障
キーワード:生業研究、環境利用、環境劣化、土地制度、平和構築
プロフィール・業績:アフリカ地域研究資料センター 個人HP京都大学ニジェール・フィールド・ステーション Webサイト
担当講座:生業生態論

中南部アフリカと西アフリカにおいて、自然生態や国家の政治・経済、農村の社会関係、民族性との関連で、人びとの生活や環境利用の特質について調査している。中南部アフリカでは、乾燥疎開林(ミオンボ林)に対する農耕民の環境認識、農業生態系、市場経済や土地法の改正にともなう社会動態に関心をもっている。西アフリカのサヘル帯では在来知識を応用した砂漠化防止対策のあり方を検討し、緑化の実践をめざして現地調査を続け、農耕民と牧畜民の資源利用、両者の紛争予防の方策を探っている。

 

〔アフリカ環境学、アジア・アフリカ地域研究演習、アフリカ地域研究演習Ⅰ~Ⅳ、アフリカ論課題研究Ⅰ~Ⅲ、アフリカ地域研究公開演習、アフリカ臨地演習Ⅰ~Ⅲ〕

【現在取り組んでいる研究課題】
  • JICA 草の根技術協力事業 草の根協力支援型「ニジェール・ニアメ首都圏におけるゴミ分別の環境教育と有機性ゴミによる緑化活動」(研究代表者:大山修一)(2021-2024AY)
  • JST/JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)環境・エネルギー(地球規模の環境課題)「ジブチにおける広域緑化ポテンシャル評価に基づいた発展的・持続可能水資源管理技術確立に関する研究」(研究代表者:島田沢彦)(2018-2022AY)
  • 科研費 基盤研究(B)「現代アフリカにおけるゴミ概念の創出と用不用をめぐるマテリアリティの変成」(研究代表者:金子守恵)(2018-2022AY)
  • 科研費 基盤研究(B)「西アフリカの人口増加と飢餓、紛争の負の連鎖とシミュレーションによる解決法の検討」(研究代表者:大山修一)(2017-2020AY)
  • 科研費 基盤研究(S)「『アフリカ潜在力』と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」(研究代表者:松田素二)(2016-2020AY)
【主な業績】
  • Takahashi M, Oyama S & Ramiarison HA (eds.) (2021) Development and subsistence in globalising Africa: Beyond the dichotomy. Langaa Publishers. 401p.
  • 島田周平・大山修一(編)(2020)『ザンビアを知る55章』明石書店. 370p.
  • Oyama S (2020) Action research and reverse thinking for anti-desertification methods: Applying local revegetation techniques based on the ecological knowledge of local farmers in the Sahel of west Africa. In Haller T & Zingerli C (eds.) Towards shared research: Participatory and integrative approaches in researching African environments. Transcript Publishers. pp. 47-89.
  • 高橋基樹・大山修一(編)(2016)『開発と共生のはざまで:国家と市場の変動を生きる』(アフリカ潜在力シリーズ 太田至総編集 第3巻)京都大学学術出版会. 428p.
  • 大山修一 (2015)『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む:ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防』昭和堂. ix+315p.
【これまで指導した博士論文・博士予備論文テーマ(一部)】
  • 「ウガンダ北部ウェスト・ナイルにおける紛争と日常:アフリカ国境地帯の社会的な周縁性と動態」
  • 「Lifestyle and obesity in urban Uganda: Body size perceptions, food consumption and physical activity of women in Mukono」
  • 「ウガンダ南西部の人口稠密地域における山地農業と土地利用の変遷」
  • 「ウガンダ南西部の農村における生計活動の多様化と女性の役割」
  • 「ウガンダ都市部における有機ごみから作られた調理用燃料の潜在力:調理用エネルギー源の分散供給と複合的利用」
  • 「ザンビア北西部の多民族農村における移住と生業からみた社会関係の連鎖」「西アフリカにおける気候帯を越えた民族の連携と結節:サバンナおよび森林地帯の生業とコーラナッツ・ビジネスの展開」
  • 「ザンビア都市部におけるワイヤーおもちゃの製作と意匠の変遷」
  • 「ザンビアの農業政策における情報技術の導入とベンバ農村の生活:農業組合における投入財の分配とトウモロコシ生産」
  • 「マダガスカル・アンカラファンツィカ国立公園における自然保護と地域住民による生業活動」
  • 「Balancing sustainability and survival in the community forest: Development and human-wildlife conflicts in Murchison Falls national park, Uganda」
  • 「ニジェールの首都ニアメにおける手押し車を使った家庭ごみ収集人の仕事」
  • 「ザンビア北部ベンバ農村における貨幣経済の浸透と生業形態の変化」
院生インタビュー:大山 修一 先生へのインタビュー(2012年)
京都大学教育研究活動データベース
科研費データベース
メールアドレス:oyama@asafas[この後に.kyoto-u.ac.jpを付けてください]