報道:大学院生・大塚亮真さんと山越教授によるゴリラのエコツーリズムに関する研究成果が報道されました。

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アフリカ地域研究専攻に所属する大学院生・大塚亮真さん(日本学術振興会特別研究員DC)と山越言教授によるゴリラのエコツーリズムに関する研究論文が国際学術雑誌 PLoS ONE で刊行され、その成果が各種メディアで報道されました。

 

本研究で、著者らはゴリラのエコツーリズムに関連するYouTube動画を用いて、人とゴリラの近接と視聴者の反応との関係を調べました。その結果、人とゴリラの近接を含む映像が、より多くの視聴回数と「いいね数」を得ていることが明らかになりました。本研究は、エコツーリズムを通じた人とゴリラとの距離のあり方とゴリラ保全に、インターネットメディア上の映像が負の影響を及ぼす可能性について指摘した点で重要な成果です。

 

 

【研究論文】

Otsuka R, Yamakoshi G (2020) Analyzing the popularity of YouTube videos that violate mountain gorilla tourism regulations. PLoS ONE 15(5): e0232085.

研究論文の解説(PDFファイル)

 

 

【報道】

京都大学ウェブサイトに掲載された記事

京都新聞に掲載された記事

時事通信(Yahooニュース)に掲載された記事